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投資のすすめ:初心者が実践すべき資産を守りながら攻めて運用する『コア・サテライト戦略』とは

世の中にはたくさんの資産運用の手法があります。

あまり軍資金を持たなくてもレバレッジをかけて始められるFXから、ある程度の現金資産が必要な株など…

投資はギャンブルではないので、きちんと収益が上がらないことには意味がありません。

今回は少し固いテーマになりますが資産を守る上での資産運用での戦略についてお話しようと思います。

Contents

攻めと守りの資産運用の戦略:コア・サテライト戦略

『コア・サテライト戦略とは』資産運用をするのにあたり、持っている資産を
『コア(中核)』『サテライト(衛星)』に分けて運用することです。

『コア』部分中長期的に安定的に運用するもので、『サテライト』部分積極的な運用を目指すものです。
2つに資産を分けることでリスクを分散させることが出来ます。

よく退職金を全額株に投資して失敗して老後お先真っ暗、みたいな失敗例を目にします。

これは結局全額リスクがあるサテライト部分に一局集中して失敗してしまった例です。
初心者がなんの知識もなく株に全額投資すると失敗する可能性も高く非常に危険なためおすすめしません。

資産をきちんと分けて運用することで、資産を守りながら攻めの運用ができるようになるのです。

コア部分に該当する投資法とは

では中長期的に安定的に運用するコア部分に該当するものはどんなものがあるのでしょうか。
コア戦略に該当するものは、ずばり以下3点です。

個人向け日本債権(国債)
不動産投資
インデックス型投資信託

個人向け日本国債

個人向け日本国債は、貯金が好きな人におすすめです。

私は貯金はお金を産んでくれないので好きではないですが、国債が向いている人は貯金が好きでリスクをとにかく嫌う人にはお勧めの投資です。

「10年後も日本は存続する」と信じている方にはいいと思います。
国債は3年、5年、10年で選択でき、年数が長くなるほど利率が上がります。

不動産投資

不動産投資については買う物件とパートナーを間違えなければ老後資金を作る運用法としてはうってつけだと思います。
詳細はこちらの記事で不動産投資の仕組みとリスク・リスク回避策を徹底解説していますのでぜひ見てみてください。

インデックス型投資信託

投資信託は主に『インデックス型』と『アクティブ型』とあります。

アクティブ型はファンドマネージャーがどの会社の株に投資するかなど決めて運用するので、信託報酬が高いです。

また、実際30年のデータで見ているとインデックスファンドに買っているファンドは数%しかありません。

そのため信託報酬(手数料)を少なく抑えてインデックス型のものをおすすめします。
ただし「ブル」とか「ベア」とか指数連動でもレバレッジがかかっているものはコアには該当しないのでご注意ください。

サテライト部分に該当する投資法とは

サテライト部分に該当するものは以下のようなものがあります。

新興国株式・債権
資源国株式・債権
株式(自社株はコア戦略)
FXや先物、信用取引など

投資信託でも新興国や資源国の株式や債券などもありますが、どうしても為替や政治情勢に影響を受けやすくリスクが高いのでサテライトに配置しています。

またFXや先物、信用取引は私も大好きですが、やはりお小遣い稼ぎで資産形成には向いていないかなと思います。

特に私は子育てが始まってからはチャートとも向き合ってられないので今はお休み中です。

株式に関しては、確かに株主優待など楽しみもありますが、あくまでサテライトの一部であることを念頭において楽しむことをおすすめします。

まとめ

この記事のまとめです。

『コア・サテライト戦略』とは資産運用をするのにあたり、持っている資産を
『コア(中核)』『サテライト(衛星)』に分けて運用することです。

主な投資手法をコアとサテライトに分類すると以下の図のようになります。

✓ 攻めと守りの資産運用の戦略:コア・サテライト戦略とは資産を『コア(中核)』と『サテライト(衛星)』に分けて運用することである

✓ 『コア』は中長期的に安定的に運用するものであり、
個人向け日本債権(国債)、不動産投資、インデックス型投資信託などがある

✓ 『サテライト』部分は積極的な運用を目指すものであり、
新興国や資源国の株式・債権、株式、FXや先物、信用取引などがある

-マネー
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