こんにちは、Gooayuです。
そろそろ離乳食を始めようと思っているママには、離乳食の作り方や進め方など不安に思う方も多くいると思います。
今回は保健所で管理栄養士さんから教わった初期のレシピや進め方のスケジュールを記事にしようと思います。
本題に入る前に少し離乳食の心構えを書いておこうと思います。不要な方は目次からレシピに進んでください。
Contents
初期は食べてくれなくても大丈夫
初期は授乳やミルク以外のものに慣れる、というのが目的です。
初めからパクパク食べてくれればいいですが、全く食べなくても問題ありません。
栄養面もまだ食事から取る時期ではないので、慣れることが目的だと思ってください。
どんなに汚しても怒らない
初期は赤ちゃんにとっては初めての食事。
お皿をひっくり返したり、口から出てしまったり、想像以上に汚してくれるかもしれません。
でもわざとじゃないのです。
たまたま手が当たってひっくり返したり、うまく食べられなくて口から出てるだけなのです。
赤ちゃんが食事に慣れるように、ママも赤ちゃんとの食事に慣れていくようにしましょう。
もし汚されて、イライラしてしまいそうになったら、
深呼吸を1つ、
そして床が一緒に掃除できてキレイになった!と思いましょう!
基本のおかゆの作り方
おかゆはお米からも作れますが、ごはんから使った方が手軽で手間も時間も短縮できます。
このサイトではごはんからの作り方を紹介します。
分量&やわらかさの目安
ごはん量 | 水量 | 備考 | ||
5~6月ごろ | 10倍がゆ | 40g | 250ml | 最初の1か月はなめらかなペースト状に |
7~8月ごろ | 7倍がゆ | 80g | 350ml | すりつぶさなくても食べられるように |
9~11月ごろ | 5倍がゆ | 120g | 300ml | 大人が食べるおかゆと同じやわらかさ |
1歳~1歳6か月 | 軟飯 | 160g | 200ml | 普通に炊いたごはんより、やや軟らかめ |
作り方
1. ごはんとお水をお鍋に入れる
ごはんとお水をお鍋に入れます。
分量は上記をご参照ください。
10倍がゆと7倍がゆは火にかける前にご飯をつぶすか包丁で刻んでおきます。
2. ほぐして火にかける
菜箸などでごはんをほぐして、中~強火で沸騰するまで加熱します。
3. 弱火で加熱して蒸らす
沸騰したら弱火にして、ふたをして約20分加熱します。
4. 火を止めてふたをしたまま蒸らす
火を止めてふたをしたまま約30分(軟飯は約10分)蒸らす
5. (※5~6か月の10倍がゆのみ)すり鉢ですりつぶす
※うちは作り終わってからミキサー(フードプロセッサー)にかけてました。
1週間程度おかゆに慣れたら、少しずつ野菜や豆腐・白身魚の「とろとろ」メニューを追加
2日間ごと1さじずつ増やして慣らします。
おかゆに少しずつ慣れてきたら、
写真のようにじゃがいも、ニンジン、ほうれん草などの野菜に挑戦してみましょう。
基本のお野菜の「とろとろ」メニュー
お野菜は基本はあく抜きや皮むきなどの下ごしらえをしたら、柔らかく煮ます。
柔らかく煮れたら細かく切ります。
煮汁を少しずつ入れて調整しながらすりつぶし(うちはフードプロセッサーを使用)ます。
保健所で教えてくれた注意点:カボチャは最後?!
保健所ではカボチャは甘い野菜なので、はじめの方にあげてしまうと、それ以外の野菜を食べなくなる可能性があるので注意と言っていました。
それを守った我が家は、なんとカボチャに慣れてくれず、すっかりカボチャ嫌いな子になってしまいました汗
でもほうれん草やニンジンはしっかり食べてくれるので、良いかと言い聞かせています
豆腐の「とろとろ」メニュー
豆腐は絹ごし豆腐を使用します。
使う分だけ10~20秒ほどお湯にくぐらせて、お湯やだし汁で調整しながらペースト状にします。
白身魚の「とろとろ」
刺身用が便利
刺身用は鮮度もよく、骨や皮を取り除く必要がないうえ、少量ずつ使えるので離乳食にとても便利でした。
作り方
ひらめやタラなどの白身魚をお湯に入れ、しっかり火を通します。
切り身を使うときは皮や小骨を丁寧にとります。
細かく刻んで、すりつぶします。
煮汁やだし汁を少しずつ入れながらのばしていきます。
新しい食材にチャレンジするときは朝かお昼!病院が閉まる夜は避ける
新しい食材はアレルギーなどのトラブルの可能性があります。
そのため、必ず朝かお昼に食事をし、病院が開いている時間帯にしましょう。
離乳食が始まる前は、不安な方も楽しみな方もいると思いますが、あかちゃんのごはんづくりは長く続きます。
途中でスタミナ切れしないように、ゆるく長く続けることがコツです。
このブログが少しでもそんなママの負担軽減に役に立てればと思います♪