この記事では無駄な銀行の手数料を0円にする方法を紹介します。
銀行口座の使い分けのすすめの記事でも書いていますが、メインバンクのメガバンク口座と共に持っておいた方がいい口座として『あらゆる銀行手数料がかからない口座』です。
確かにメガバンクでも手数料を0円にできるステージや銀行は存在します。
しかしながら手数料を無料化しようとステージアップを目指そうとすると、残高を多く持つ必要があったり、NISA口座をその銀行で開かざるをえなかったり、資産運用の面からあまり良い方法ではありません。
結論から言ってしまうと、
最も活用される口座はATM引出し・振込み手数料を無料であるべきであり、
新生銀行にしたほうが良いです。
新生銀行にすべき理由と手数料を無償化する方法を今回はご紹介します。
Contents
ATM引出し・振込み手数料を無料に簡単にできる銀行は新生銀行
ステージアッププログラムが改悪されても新生銀行が良い理由
実は新生銀行は2018年まではみんなが手数料を払わずに済んでいた素晴らしい銀行でした。
が、ステージアッププログラムが導入されて最低でも『ゴールド』にならないと使い勝手が良い銀行とは言えなくなってしまいました。
それでも新生銀行が一番良いと言いきれるのは、数あるステップアッププログラムの中で比較的簡単にゴールドを目指しやすいからです。
ゴールドになるとこんなメリットがあります。
✓提携金融機関ATM 出金手数料無料
✓インターネットによる他行宛て振込み手数料 月5回まで無料
提携金融機関というのは
セブン銀行ATM・イオン銀行ATM・イーネットATM・ローソンATMなどです。
ほぼすべてのコンビニATMが網羅されています。
しかも24時間365日です。
時間や曜日を問わずいつでもお金を下ろせるのはありがたいサービスです。
また、通常このような手数料を無料にするプログラムは往々にして残高をたくさん入れておかなければならなかったり、保険や投資商品などをその銀行から購入する必要があったりします。
新生銀行ももちろん条件としてそのようなものもありますが、手数料を無料にするために、資産が上がるか下がるか分からない投資商品を購入するのは本当に無駄です。
また、百万円単位で預金がある場合は金利が高い口座に移動すべきです。
投資商品を買っても損をする時には手数料どころの金額ではなくなってしまいます。
しかし、新生銀行の場合は資産を下げる可能性がある金融商品を買わなくてもゴールドになれる条件があるのでGooayuは使い続けています。
ゴールドになるための最も簡単な条件とは
ゴールドになるためには月末残高200万円以上口座に入れておくなど諸々あるのですが、ここでは最も簡単な方法をご紹介します。
ゴールドの条件を一発で通過する最も簡単な方法は、ずばり
GAICAカードを作って、月に1万円オートチャージすることです。
GAICAカード?なんですかそれ??
って感じですよね。
GAICAカードは『国内・海外で使えるプリペイドカード』です。
詳細は別記事で記載することとして、新生銀行の口座経由でGAICAカードを申し込むと、
チャージは新生銀行の口座から出来、
カードにチャージしたお金を新生銀行の口座に払い戻すときの手数料も無料です。
つまり毎月1万円オートチャージされますが翌月のチャージ設定日までに口座に払い戻しておけば新生銀行のゴールドのステータスは保たれたままになります。
私は貯金ついでにチャージしていますが、最低限の持ち出しで手数料を無料にしたい場合は1万円さえあればできるのでおすすめです。
たったこれだけで、銀行に支払う種々の手数料が無料になるのです。
まとめ
以下この記事のまとめです。
✓ATM引出し・振込み手数料を無料にするためには新生銀行がおすすめ
✓新生銀行のゴールドステージになることが必要
✓ゴールドステージになると提携金融機関ATM 出金手数料無料、インターネットによる他行宛て振込み手数料 月5回まで無料
✓ゴールドステージになるための最も簡単な方法はGAICAカードを作って1万円以上毎月オートチャージすること