家をそろそろ買いたいなと思ったときに、マンションにしようか戸建てにしようか、色々悩むと思います。
我が家は
マンションリノベーションから戸建て検討、後に注文住宅に最終決定しました。
その理由を今回は書いていきたいと思います。
Contents
外に出掛けなくて済む「遊べる最強の家」がほしかった
Gooayuの旦那さまも私自身もとにかくこだわりが強い2人です。
なので、あれもこれもこだわりをギュッと詰め込みたかったのです。
初めに考えたのはマンションのリノベーションです。
確かにほぼ100%自分たちの好きなように出来るし、すごく魅力的。
でもルーフバルコニー(屋上)がほしかった。。
時々少し広めのベランダみたいなのがある物件もありましたが、日当たりが意外と悪かったり、なかなか良い物件にご縁がなく、悩み始めました。
建て売りだと都内(23区)ではなかなか欲しい条件が見つからない。。。
戸建ての場合のGooayuのほしい条件はこんな感じ。
ルーフバルコニー(8畳くらい)がほしい
LDK 18畳以上
部屋は3部屋(サービスルームや納戸でもok)
ガレージ(駐車場)必要
(リビングシアターが欲しくて床や天井の補強がしたい)
で、まずは建て売りを何軒か見に行きました。
でも、上記の何かがあると、何かがない。。
ある時とあるオペンホーセさんが、建てる前の土地を見せてくれました。
ここに好きなお家を建てられますよと注文住宅のような形式を提案してくれました。
自社で建てられるので通常の注文住宅よりも安いとのこと。
ところが50㎡もないすごーーい狭い土地に、3階建てバルコニー(駐車場なし、LDKはもちろん18畳未満)で1億近くの見積が出てきた笑
さらに、このあたりの土地は今地価が上がってるんですよ、買いですよ、と言ってすごい詰められ笑
オペンホーセさんは止めました。
そんなこんなで注文住宅も視野にいれて調べ始めました。
建て売りの不安ポイント
注文住宅を調べて初めて、建て売りのことを理解できた気がします。(離れてみて初めて客観的に見れた的な。)
建て売りは中身が分からない
どんな断熱材を使ってるか、
どんな工法なのか、
どんな換気システム、
住んでみないと成功だったのかがわからない。
工期の面で工事を無理して断行している可能性がある
建て売りは売り出しのタイミングが決まっているので納期通りに完成する必要があります。
しかも早めに売り出したいから、かなりタイトなスケジュールで販売スケジュールを組んでいます。
ということは、工事に一切の余裕がない。
例えば雨や雪でぬかるんだり湿気を飛ばさなきゃ行けない場合でも、乾かないうちに次の工事に進んでしまったりすることがあるそうです。
本当にそれで強い家は作れているのだろうか、と疑問になってしまいました。
すべての建て売り物件がそのような危うさに立っていると言うわけではありません。
が、家のことを知れば知るほど、中身がどうなっているかを知りたくなってしまいました。
私の性格的に注文住宅じゃないとダメだなとなりました。
資産の観点
最後に資産の面です。
建て売りは土地と建物の価値が分かれているので、分かりやすいです。
マンションはどうしても建物の価値=資産価値ですので、築年数によって価値は下がってしまいます。
また、マンションの管理状態によっても価値が下がるし、価値が下がるリスクが大きいです。
戸建ての場合は、築年数が影響するのは建物だけで、土地の価値は場所さえ間違えなければ大きく下がることはないと考えました。
つまり、マンションと違い、土地分の価値は残ります。
23区内はそもそも戸建て用の土地が少ない(資産価値が高い)
上物(建物)の値段は日本全国どこで建てても大体2000万円~3000万円はかかるもの。
であれば上物(建物)の金額が減価償却できてしまえば、土地の部分は投資になると考えたのです。
じゃぁなんで建て売りにしなかったのかというと、資産の観点からもやはり不透明だったからです。
例えば新築戸建5000万円だったとします。
土地がいくらで建物がいくらかは分かりません。
近くの土地で同じ広さでが4000万円で売り出されたとしても、その土地の金額が自分たちの家に当てはまるわけでもありません。
よくあるL字型の少し奥まった土地であれば、土地の資産価値は道路に面している物件と比較すると、どうしても低くなります。
逆に土地が4000万円の価値があると考えたとしても、
上物の値段は1000万円で建てられるのか、その家は本当に頑丈で安全なのか、などなど考えてしまいました。
どんなにあがいても1000万円で建てられるお家は何かしら無理していると思います。
結局我が家はそんなこんなで建て売りを止めて注文住宅にすることにしたのです。
まとめ
今回の記事は完全に個人の価値観によるものです。
ただ、今のところ、自分たちの必要条件をすべて入れられたため注文住宅にして良かったと思います。
特に資産価値の高いエリアで土地を見つけられたというのが大きいのですが。
次回の記事では、注文住宅の流れを記載しますので、もし注文住宅を考えられている方はぜひ参考にされてください!