大好きな彼氏・彼女が貯金ができない人だった、結婚すべきか悩む人が実は多いようです。
育った環境や社会人になってからのお金の使い方など、人によってさまざま。
パートナーの金銭感覚が合わないのは当然といえば当然です。
でも、あまりに貯金ができない人だったり、金銭感覚が違いすぎると、このまま結婚すべきかどうか悩むこともありますよね。
借金を作ってしまう、ギャンブルにのめりこんでしまうなどがなければ、もしかすると悩まなくてもよい悩みかもしれません。
この記事では、
貯金が全然ないことに愕然としながら結婚を選んだ私が、
彼(旦那)の金銭感覚を自分に合わせるためにとった方法
を紹介します。
Contents
彼氏(旦那)の金銭感覚が合わない背景:一人暮らしをしたことがなかった
まず、パートナー(彼氏・旦那・彼女・妻)の金銭感覚が合わない背景を探ってみることをおすすめします。
私の旦那(当時の彼氏)の場合は
1人暮らしをしたことがなかった
ということが大きな原因です。
社会人になってから家に住む代わりにお金を入れている方は多いと思います。
しかし、実際に自分で光熱費やスマホ代・WiFiなどの通信費を支払わないと、
家計にどれほど重くのしかかるものなのか理解するのは難しいものです。
対して私は社会人になってから転勤族。
親のありがたみを感じながら、光熱費の高さに驚きながら、節約しながら過ごしてきた。
電気がつけっぱなしだった時に、その状況の受け止め方(金銭感覚)に差があるのが当然です。
金銭感覚の修正1:コンビニとスーパーの価格差をつきつける
同棲しているときにコンビニやスーパーに彼氏や彼女と一緒に行って買い物に行きます。
コンビニとスーパーでは結構価格差がありますが、何気なく買い物していると、気づいてもらえません。
旦那が彼氏時代によく言ってたのは
コンビニでしか買えないもの買おうよ♪
と、地味にスーパーの方が安いことをすりこみます。
すると、
コンビニで買ったら損か~
と、嫌みなく刷り込むことができます。
金銭感覚の修正2:現金での支払いをやめさせる
現金での支払いは当然還元率0%です。
クレジットカードやQR決済などいわゆる「キャッシュレス決済」はポイントも貯まるし、現金での支払いよりはお得です。
子供のお金の使い方ならまだしも、もう36歳の彼氏に現金の使い方を教える必要はないので、クレジットカード決済100%に変更してもらいました。
ポイントってバカにできないね!
また、
と、マイルでの旅行に連れて行ったり、マイルやポイントがバカにできないことを実感させました。
彼も働いているので「ポイ活」というところまではしていませんが、クレジットカードに決済を切り替えるだけでも月に1000円くらいの足しにはなります。
今では後輩に鼻高々に
と言うほど成長しています。
金銭感覚の修正4:ゲーム感覚でレシートを集めさせる
家計簿をつけるのは私ですが、彼にも協力してもらうことが1つあります。
買い物のたびにレシートをもらってきてもらいます。
貯まったレシートを毎週・毎月定期的に渡してもらうのですが、
気づくと彼が貯まったレシートを見るようになっていました!
高いんだね
日々の無駄遣いに少しずつ気づいてくれるようになりました。
金銭感覚の修正4:共通の目標を立てる
もし今の彼氏・彼女と結婚したら子供などのファミリープラン、教育はどうするのか、老後のことまで考える必要があります。
私たちは入籍まではお互いの貯金金額は秘密、入籍した翌日に大公開、ということにしていました。
が、、、!!
と愕然としました。
しかし、入籍してしまったため、もう後戻りはできない!なんとかするしかない。
困ったことにこんな状況でした。
1. そもそも貯金がないって本当に悪いこと?
2. いつまでにいくら必要かわからない
3. だから漠然とした不安しかない
ということで、お金のプロに相談したほうが早いので、相談に行くことに決めました。
私たちが実際に行ったのは『ゼクシィ保険ショップ』です。
結婚式の2次会の相談でゼクシィカウンターに行っていたのですが、そこでもらったパンフレットがきっかけでした。
ゼクシィ保険ショップには『保険』と入っているので、保険を勧められるのではと思われると思いますが、実際は
ライフプランニングだけでもOK!
わたし自身、行った当時すでに不動産投資もしてるし、ガンや生命保険はばっちりなので、ゼクシィ保険ショップで保険を見直す必要はありませんでした。
なので、予約確認の電話で『保険は要りません』と伝えておいたため、余計な宣伝・勧誘はなく安心して相談できました。
いついくら足りなくなるのか分かると一緒に頑張れる
ゼクシィ保険ショップでの相談は楽しい2時間です。
大学は私立文系でいいなぁ。
老後はこんな風に生活したいなぁ。
など、2人の将来をひたすら妄想します。すると、
Gooayuさんのおうちは、
今のままだと、上のお子さんが16歳の時に800万円足りなくなりますね。
と、いつまでに、いくら資金作りが必要か教えてもらえるのです。
年間50万円ずつくらい投資や貯金しないと。
毎月3万円くらいだよね。
一緒に頑張ろう!
と、毎月3万円捻出するように、お互い共通の目標に向かって一緒に頑張ることができるようになりました。
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まとめ:金銭感覚は変えられる!
この記事では、実体験をもとにどのようにパートナーの金銭感覚を変えたか方法を紹介しました。
金銭感覚の違いから結婚や将来に不安を持つ方に安心していただきたいのが、共通の目標を持てば相手の金銭感覚はいくらでも直せる、変えられるということです。
それよりも、出会いや縁を大切にしていただきたいと思います。
金銭感覚は後からでも十分変えられます。
そのためには共通の目標を持ち、現状を受け止めることですが、不思議なもので第三者から言われるとすんなり腑に落ちるものです。
一度カウンセリングしてもらってみてはいかがでしょうか。
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