先日我が家の上棟式が終了しました。
時世で「式」には参加できなかったのですが、準備をして進めると良いことづくしだったので、これから上棟式をされるおめでたい方へ少しでも参考になればと思い記事にしておきます。
Contents
上棟式とは?何のため?何をやる?
上棟式とは、家の骨組みが出来上がった段階(棟上げ)で実施するセレモニーです。
無事に家が完成するよう願い、大工さんら工事関係者と一緒に棟上げをお祝いし、食事したり神さまにお祈りします。
工事関係者と施工主(家を建てる人)のコミュニケーションを図れる貴重な機会でもあります。
私たちがお世話になった工務店さんでは上棟式をやられる施工主は50%程度だそうです。
大工さんたちに感謝の意を伝えるためと、モチベーションアップのために実施しました。
何を用意する?費用は?
工務店さんにもよりますが基本的に施工主が必要なものは用意します。
★は実際にGooayuが用意したものです。
お供え物 | 米 | ★ | |
お神酒 | ★ | ||
塩 | ★ | ||
果物や野菜など | |||
飲食費・お弁当 | ★ | お赤飯を用意しました。 | |
引き出物(手土産) | お酒 | ★ | |
お菓子 | ★ | ||
ご祝儀 | 現場監督や棟梁 | ★ | 1~3万円が一般的 |
職人さんやその他ご関係者 | 3~5千円が一般的 |
工事関係者が8名+担当者で予備も含め10名分用意しました。
地域によっては30-50万円かけるところもあるそうです。
うちは計画的に買い物などをしていたため総額5万円以内に収まりました。詳細はのしの下ご参照ください。
熨斗の書き方、付けるもの
一般的に引出物に熨斗を付けます。
慣例にならって以下の3つに熨斗をつけました。
①手土産のお酒
②手土産のお菓子
③お弁当(お赤飯)
④お供え用お神酒
①②手土産
何度あっても嬉しいお祝い事のため蝶結びの水引を使います。
表書き上段は「祝上棟」もしくは「上棟式御祝」
Gooayuは祝上棟にしました。あまりお習字が得意ではないため。w
下段は名前を書きます。
③お弁当用
お赤飯だったので「お赤飯」という普通の熨斗しか付けてません。
④お供え用お神酒
熨斗に「御神酒」または「祝上棟」と記載します。
今回は工務店さんのほうで熨斗は用意されてたので準備しませんでした。
実際に用意したもの
お供えものは工務店さんより指示があったので、ビニール袋に入れただけなので割愛します。
飲食費・お弁当・お赤飯
これも工務店さんに依るそうで、うちの場合はお赤飯だけ用意しました。
初めはデパートで買うものかなぁとか思っていましたが、コロナ騒動でデパートも閉まって買えず、結局自宅で作ることにしました。
容器は熨斗付きのこんなのを用意して、
自宅で作れるお赤飯の素を使って炊きました。
10人分3合用2パックで意外と足りました。
でも友達の話を聞いて少し後悔したのは、大工さんたちは力仕事なのでご飯大盛にしたほうが良かったということです。
大盛なら4パックくらいあっても良かったかも。。大工さんごめんなさい。 結局お赤飯は当初想定していた費用の1/10程度で済んでしまいましたが、本来はもう少しかかったのかな。。
手土産①
10人分熨斗をつけて用意しました。
手土産②(お菓子)
本当はお菓子も福砂屋キューブを渡したかったのですが、コロナ騒動で手に入らず、結果こんな感じのカステラをお渡ししました。
お手紙
忘れてはいけない大工さんへの労い
私たちは大工さん一人一人に手紙を書いて手土産にしのびこませました。
こんな感じ。
大工さんも人間なのでね。感謝とかきちんと伝えたいですよね。
以上Gooayu家の上棟式でした。 みなさまのお役に立てば!